悩んで困っていることを安心して話していただいて、一緒に問題を整理し、それにどのように取り組めば良いのかを話し合い、解決に向けて歩くご本人を支えます。
相談の内容やご本人の都合によって異なります。1回で済む場合もありますし、困ったときに来たいという方や、週に1回、月に1回等決めて定期的に来るという方もいらっしゃいます。ご本人と相談して決めています。
動けない子どもに代わって親御さんがサポートを得てゆとりを持つことは、子どもに良い影響を与えます。まず、親御さんが行動を起こすことに意味があると思います。
提案や必要な情報提供などを行うことはありますが、基本的な答えはご本人が既に持っていると考えています。カウンセリングはそれを一緒にみつけていく作業と考えています。
公認心理師は、2019年に登録が開始された我が国初の心理職の国家資格です。それまで心理職の公的な資格としては、1988年に（公財）日本臨床心理士資格認定協会が認定した第1号の有資格者が誕生して以来、臨床心理士が保健医療、教育、福祉、産業、司法など幅広い分野で心理職として活動しています。